【完】ポーカーフェイスがお得意で

「う〜ん、楽しかった。」

満足そうに笑う優疾。

楽しかった、じゃないよ。

下着.....

「柚愛ちゃん、今日それ着けるよね?」

「着けれるわけないじゃん!
あ、あんなの...恥ずかしいって...」

赤に白いレースがふんだんにあしらわれた下着。

まさかこんなの選ばれるとは思わなかった...

「いいじゃん、きっと似合うって。
ま、はやく帰ろうか。」

「あ...」

「...そんなに俺の家くるの嫌?
無理しなくても大丈夫だよ。
やっぱはやすぎたかな。」

「あの...ううん。
いいよ、行きたい。」
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