ありがとう。さようなら



私が行った病院は学校から近く、歩いて5分程で着く。



ウィーン・・・


自動ドアが開いて私を病院の中に招き入れる。


入った途端、薬品の臭いが漂う。


私は受け付けを済ませ、ソファーに腰を掛けて居た。


「番号59番、利根芹奈さーん。第2診察室へ来て下さい。」


「あっ行かなきゃ。」


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