青木くんにはご用心!!
『そうそう〜〜!勿論来るでしょ?』
「いきます!!!行かせていただきます!!!」
即答で私は返事をする。
『絶対河瀬先輩来るなら来ると思った』
優香が呆れながら言う。
優香に場所と時間を聞いて、私は電話を切った。
あの、河瀬先輩とご飯……!!!
え?河瀬先輩て誰だよ!!!て??
聞いちゃう?聞いちゃいます??
実は私の………
高校時代からの片想いの相手なんです………
ちょ、片想いかよ!!!て思ったでしょ!!
高校二年の時から一つ上の河瀬先輩に片想いをし、
最終的には友達までには進展するも、勇気は出ず、告白できなくて、
河瀬先輩が卒業してからも、中々諦めきれず、河瀬先輩が大学で入ってるバスケ部の試合まで見に行く始末。
優香からはストーカーの領域よそれと言われてしまいましたはっはっはっ