すき。っていえたら……。
小学3年生のころ
~2005年~
「ゆまー、愛ちゃん行こー。」
「はーい。ちょっと待ってなぁー!」
私の名前は三枝柚麻(ゆま)。9歳の小学3年
生。
私のお姉ちゃんは三枝愛美(あいみ)小学5年生の11歳。
私たちは、
幼なじみの正都(まさと)と、正都の妹、実桜(みお)と、4人で、毎週月曜日に書道を一緒にならいにいってます。
いつもたわいのない話をしながら、4人で書道教室にいくのは、私の楽しみでもあった。
「正都、今日硬筆も毛筆もすんの?」
「あー、どーしよかな。翔太まっとるしなー、やらん。」
「またサボるんかい!」
「イヤイヤイヤ、サボってはないっしょ!」
そんな感じで私たちは、学校でもクラスが一緒で仲良く話している。
平和で楽しかったこの時から私の長い長い、そして辛い恋が始まったのです。
「ゆまー、愛ちゃん行こー。」
「はーい。ちょっと待ってなぁー!」
私の名前は三枝柚麻(ゆま)。9歳の小学3年
生。
私のお姉ちゃんは三枝愛美(あいみ)小学5年生の11歳。
私たちは、
幼なじみの正都(まさと)と、正都の妹、実桜(みお)と、4人で、毎週月曜日に書道を一緒にならいにいってます。
いつもたわいのない話をしながら、4人で書道教室にいくのは、私の楽しみでもあった。
「正都、今日硬筆も毛筆もすんの?」
「あー、どーしよかな。翔太まっとるしなー、やらん。」
「またサボるんかい!」
「イヤイヤイヤ、サボってはないっしょ!」
そんな感じで私たちは、学校でもクラスが一緒で仲良く話している。
平和で楽しかったこの時から私の長い長い、そして辛い恋が始まったのです。