シークレットLOVE



「ひゃ…!ちょ、ちょっと、葵…!」

「声出すと、啓に聞こえるよ?」



ひかるの耳から、じわじわと体温が上がって、火照ってくる。

葵の囁く声が、ひかるの頭に甘く響く。

ひかるは何も考えられなくなり、ぼうっとなる。

それでも葵は止めてくれなくて、ひかるビクビクしながら必死に耐えた。



「あ、おい…も、やめ…」


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