"Another time"
1月



1月


あれからどれくらいたったのだろう。

友達とはしゃいでも
美味しいご飯を食べていても

何かわからない気持ちが
ずっとずっと離れなかった。

何も感じなくなっていた。


それでも、学校帰りのバスから見える
君と行った海は本当に綺麗だった。





君は学校に来ることが少なくなった。

喋ることもなくなった。
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