白の王子と黒の女王
「でもその時、飛鳥が止めてくれたんだ。
一緒に喧嘩の道にはしった。復讐のため。


飛鳥がいなかったら、舞はここにはいない。
だから飛鳥には感謝してる。

いつか、復讐することもくだらなくなって、どーでも良くなった。


ギャフンと言わせたけどね。

これが舞の過去だよ。って、泣いてるの!?」



舞が顔を上げると、純平は静かに泣いていて、、、。

仲間、だと思うのに1%かけてみた。

嬉しかったんだ。綺麗な涙を舞の汚い過去のために流してくれたから。

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