貴方の視線。






ある日。




太一の部活が終わるのを教室で待っていた。




そろそろ終わるかな…と思っていると、
廊下から足音が聞こえてきた。




私は太一が来たかなと思い、ふとドアの方を見ると
そこには橋本君が俯いて立っていた。




なんで太一じゃなく橋本君がいるの?!



私は慌てて何故か寝たふりをしてしまった。





すると教室のドアを開ける音がした。






< 3 / 16 >

この作品をシェア

pagetop