当て馬ならし
マッサージが終わって
リラックスしてる私に
ハトナがハーブティーを入れてくれた。
ふとベッドのサイドテーブルに
置いてある本が目に入った・・・
そうだ、この本
返した方がいいのだろうか?
これからもいることになったのだから、
ここに置いててもいいだろうけど
あの書庫にある他の本も読んでみたい。
『適当にもってって適当に返して』
ぶっきらぼうだったけど
優しさが見え隠れしていたのに・・
まさか、姫である私が
あんなに嫌われているなんて
思わなかった。
それが私個人に対するもじゃないっ
てのが分かっていても
疑われて、そして嫌悪の対象であることは
変わらない。
それは、つらい・・・
リラックスしてる私に
ハトナがハーブティーを入れてくれた。
ふとベッドのサイドテーブルに
置いてある本が目に入った・・・
そうだ、この本
返した方がいいのだろうか?
これからもいることになったのだから、
ここに置いててもいいだろうけど
あの書庫にある他の本も読んでみたい。
『適当にもってって適当に返して』
ぶっきらぼうだったけど
優しさが見え隠れしていたのに・・
まさか、姫である私が
あんなに嫌われているなんて
思わなかった。
それが私個人に対するもじゃないっ
てのが分かっていても
疑われて、そして嫌悪の対象であることは
変わらない。
それは、つらい・・・