当て馬ならし
ジフェルを探すと
普通に仕事をしているようだ。

特に怪しい動きもない

兵士がやってきては
書類への書き込みをしている
ところ見ると、
魔術関係より事務方の仕事の確認などを
多くしているようだった。

じりじりと時間が過ぎていくが
今は彼の尻尾を掴むことから
始めないと・・・

動きがあったのは昼時だった。
とりあえず、
魔術師塔の見える場所で
ハトナから用意してもらった
サンドイッチを食べている時

ジフェルが塔から
自室へ帰っていった。
しばらくして彼は出てきたが、
塔には向かわず反対側へ歩き出す。

来た!!行動開始だ。
< 261 / 437 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop