当て馬ならし
「で、残ってるのは、
おねぇちゃんと・・・」
すこし言いよどむベル
「と?ということは
・・・レヒューラ?」
やっぱりわかってたか・・・
と呟いてベルがうなずく。
「レヒューラちゃんって
魔術適正が高くて
魔力もすごいんだって、
魔術の才能もラル王子に次ぐ
天才魔術師って言われてるらしいよ。」
突然ラル王子の名前がでて顔が熱くなった。
・・・なんで?
私は動揺してる・・・
名前聞いただけでどきってなるのって・・・
まだ本調子じゃないの?わたし?
でも、そんなの
おくびにも出しませんってかんじで
「そうだったのかぁ、
だからあんなに早く
意識が回復してたのね」
そう言って、アル王子に抱えられて
意識を取り戻したレヒューラの話をした。
おねぇちゃんと・・・」
すこし言いよどむベル
「と?ということは
・・・レヒューラ?」
やっぱりわかってたか・・・
と呟いてベルがうなずく。
「レヒューラちゃんって
魔術適正が高くて
魔力もすごいんだって、
魔術の才能もラル王子に次ぐ
天才魔術師って言われてるらしいよ。」
突然ラル王子の名前がでて顔が熱くなった。
・・・なんで?
私は動揺してる・・・
名前聞いただけでどきってなるのって・・・
まだ本調子じゃないの?わたし?
でも、そんなの
おくびにも出しませんってかんじで
「そうだったのかぁ、
だからあんなに早く
意識が回復してたのね」
そう言って、アル王子に抱えられて
意識を取り戻したレヒューラの話をした。