空へキミに
「ヤホ~♪」

いきおい良くカラオケ部屋のドアをあけてきた亜矢。


「あやぁぁぁ」

「お~佳織~おひさ☆」

見た目は、チャラチャラしててギャルっぽい亜矢。
雅には刺激がつよかったか、唖然としている。

「あーっと~このコが亜矢!仲良くしてね」

いまだ、開いた口を閉じない雅。

「こんにちは~☆★亜矢でぇ~す♪よろぴ~あ!亜矢って呼んでね」

トスッ

ソファーに座る亜矢。いきなりケータイをいじくり始めた。
< 38 / 39 >

この作品をシェア

pagetop