ページをめくって
「立花さん」

「はい?」

バシバシ仕事をこなしていたら、隣の席の小林さんが急に話しかけてきた。

小林さんはとても素敵な先輩。

黒髪美人ですごく綺麗だし、仕事はできるし、姐御肌で優しいし。

私はとても大好き。

ああいう風にはなれないってわかってるけど、憧れてつい見蕩れてしまう。
< 234 / 522 >

この作品をシェア

pagetop