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ぎゅうっと抱き締められたと思ったら、少し持ち上げられて足が浮いたまま、ドタドタと運ばれてしまった。
和馬の部屋?
ネジなんてない?
鼓動が激しくなって目が回る。
ストンと降ろされて足が床に付いたら、バタンと扉を閉める音が響いた。
体を離して、頬に手を添えてじっと見つめる。
「ダメ?」
そんな、ズルイよ。
そんな熱っぽい目をしてるくせに。
もしかして、私も同じような目をしてるの?
もう、ダメなんて言えるわけがない。
「ダ……っ」
言おうとしたら、また口を塞がれた。
和馬の手が背中を撫でていく。
背筋をなぞられた感触にゾクッとする。
和馬の部屋?
ネジなんてない?
鼓動が激しくなって目が回る。
ストンと降ろされて足が床に付いたら、バタンと扉を閉める音が響いた。
体を離して、頬に手を添えてじっと見つめる。
「ダメ?」
そんな、ズルイよ。
そんな熱っぽい目をしてるくせに。
もしかして、私も同じような目をしてるの?
もう、ダメなんて言えるわけがない。
「ダ……っ」
言おうとしたら、また口を塞がれた。
和馬の手が背中を撫でていく。
背筋をなぞられた感触にゾクッとする。