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(3)開けてはいけない扉
朝起きるとハルは昨日と同じようにフワフワしていて、二日連続でかわいそうなことをしたと反省した。
夕べは僕がまたしつこくしたから、ハルは気を失うみたいに眠ってしまった。
僕に溺れてほしいと思っているのに、溺れているのは僕の方だ。
これまでもすごく好きで、バカになっていると思ってはいたけれど、抱いてしまったらもっと好きになってしまった。
これ以上なんてないと思っていたのに。
こんなに好きになってしまって、もう取り返しが付かない。
今日も会社に行っちゃうのか。
休んでくれたら一日抱き締めて過ごせるのに。
もう僕はバカを通り越しているんだろうね。
夕べは僕がまたしつこくしたから、ハルは気を失うみたいに眠ってしまった。
僕に溺れてほしいと思っているのに、溺れているのは僕の方だ。
これまでもすごく好きで、バカになっていると思ってはいたけれど、抱いてしまったらもっと好きになってしまった。
これ以上なんてないと思っていたのに。
こんなに好きになってしまって、もう取り返しが付かない。
今日も会社に行っちゃうのか。
休んでくれたら一日抱き締めて過ごせるのに。
もう僕はバカを通り越しているんだろうね。