開運☆紅水晶
さっさと行ってこよう。
とは思いつつも、どうにも苦手分野だったりするので足が動かない。
うー…だって…行きたくないなぁ…
つい頭が下がり、足元を見る。
すると、砂利に埋もれている何かが光った。
「…え、何だろう」
ひょっとしたらパワースポット目当ての観光客が何か落としていったんだろうか。
まったくもう、非常識なんだから。
かがんで光るものをつまみあげる。
それは石だった。
ちょうど親指とピッタリ重なるんじゃないか、くらいの大きさで、優しいピンク色をしている。
ひんやりとしていて気持ちがいい。
そっと掌で包む。
すると、急に石が熱くなった。
「あ、熱っ?!」
慌てて石を放り投げると石が光り、思わず目をかたく瞑る。
とは思いつつも、どうにも苦手分野だったりするので足が動かない。
うー…だって…行きたくないなぁ…
つい頭が下がり、足元を見る。
すると、砂利に埋もれている何かが光った。
「…え、何だろう」
ひょっとしたらパワースポット目当ての観光客が何か落としていったんだろうか。
まったくもう、非常識なんだから。
かがんで光るものをつまみあげる。
それは石だった。
ちょうど親指とピッタリ重なるんじゃないか、くらいの大きさで、優しいピンク色をしている。
ひんやりとしていて気持ちがいい。
そっと掌で包む。
すると、急に石が熱くなった。
「あ、熱っ?!」
慌てて石を放り投げると石が光り、思わず目をかたく瞑る。