極上笑顔の上司


これでも、
綾菜と『付き合いたい』と宣言してから

僕は、遊んでいた子とかカンケイのあった子は
きっちりと 会ってからお別れをした。
わりと、あっさりとみんな「そう、じゃぁね」って
連絡を絶ったんだけど、


うーん。何人かはしつこいなぁ。
なんで、こんなしつこいんだろう。
そもそも、みんな最初っから 『遊びで』って言った来たのは
彼女たちじゃないか・・・
複数遊んでるのはいいけど、別れるのはダメだって。

なんで、こんなに執着するのだろうか・・・


兄に電話かけてきてるって強者はたぶん
美優子だろうなぁ。
取引先の営業に勤務してるし。


何度か注意してお金で解決した 未伊ちゃんはもう来ないだろうし。

あの子も、大丈夫だろうし、

えぇと、
一応 加藤さんから報告があった嫌がらせの電話は
たぶん、優梨愛だろうな。



ふぅ。

とりあえず僕は
風呂に入って
優梨愛に連絡だなぁ。



面倒だけど
もう 君に興味はないってしっかりと伝えなきゃ。


まだぼーっとする 頭を軽く降って
シャワーに向かうのでした。


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