極上笑顔の上司

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***

海人部長と、オツキアイ??・・・ねぇ?

うーん。
そういっても現実は厳しいよね。

同じ課で
同じ空間にいるけど

彼の席は奥の窓側。

私は入り口近くの席。

わざわざ声をかけるような仕事の用事もないし。

そもそも

私は海人部長を好きーーー??





うーん?

よくわからないけど、
多分、そこが一番重要かなぁ。


もちろん、
彼がかっこよくて、
彼が素敵で、
仕事もできるし・・・


でも、
それが恋愛感情かなぁって。

ただの憧れとかじゃないかな。


まぁ、
海人部長からしたら、
私なんて、ただの部下なんだろうけどさ。


そんなことを思いながら
いつもの様に
午後の業務を始めた。


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