7年越しのラブストーリー
そして迎えた当日―
千夏には1時と伝えたけど、俺と春輝が高校についたのは10時過ぎ。
一番最初に向かうのは、もちろん千夏のクラス。
春輝に聞いた通り、クレープ屋を開いていた。女性客が多い。
…と、たくさんのクレープ生地を持って、千夏が裏に入って行くのが見えた。
教室を出て行く千夏のあとをついて行く。家庭科室に入って行った。
…そこで生地を焼いているんだ…
良く見ると、家庭科室の回りには、男子生徒がいっぱい。
「2年3組の浅井さんと宮野さん、ここでクレープ生地を焼いているらしいぞ!」
「マジかよ」
「ホントホント」
「じゃあ、待っていれば姿見れるか?」
「いやいや。
それどころか、話しかけるチャンスだよ!」
そんな声まで聞こえてきた。
千夏には1時と伝えたけど、俺と春輝が高校についたのは10時過ぎ。
一番最初に向かうのは、もちろん千夏のクラス。
春輝に聞いた通り、クレープ屋を開いていた。女性客が多い。
…と、たくさんのクレープ生地を持って、千夏が裏に入って行くのが見えた。
教室を出て行く千夏のあとをついて行く。家庭科室に入って行った。
…そこで生地を焼いているんだ…
良く見ると、家庭科室の回りには、男子生徒がいっぱい。
「2年3組の浅井さんと宮野さん、ここでクレープ生地を焼いているらしいぞ!」
「マジかよ」
「ホントホント」
「じゃあ、待っていれば姿見れるか?」
「いやいや。
それどころか、話しかけるチャンスだよ!」
そんな声まで聞こえてきた。