7年越しのラブストーリー
俺のことを『真尋兄ちゃん』と呼んだのは、シゲこと従兄弟の佐藤繁幸。
そういえば、シゲは千夏と同じ高校だった。
俺は千夏に近づき、その手を掴むと
「シゲ!
千夏と薫ちゃんは、これから休憩でいいんだよな?
久々の母校だから、案内役に借りて行くから」
そう言って教室を出て行こうとした。
「あっ、えぇっ!
真尋兄ちゃんと浅井って知り合い??」
シゲはビックリした声で聞いた。
「千夏は俺の妹!
で、俺と真尋は、高校からの親友。
だから、千夏と真尋は知り合いだけど」
シゲに説明してくれたのは春輝だ。
説明しながらも、しっかり薫ちゃんの手を引いていた。
「そういうことだから」
一言残して、4人で教室を出る。
「浅井、宮野。
余興の時間には遅れるなよ」
背中にシゲの声が響いた。
そういえば、シゲは千夏と同じ高校だった。
俺は千夏に近づき、その手を掴むと
「シゲ!
千夏と薫ちゃんは、これから休憩でいいんだよな?
久々の母校だから、案内役に借りて行くから」
そう言って教室を出て行こうとした。
「あっ、えぇっ!
真尋兄ちゃんと浅井って知り合い??」
シゲはビックリした声で聞いた。
「千夏は俺の妹!
で、俺と真尋は、高校からの親友。
だから、千夏と真尋は知り合いだけど」
シゲに説明してくれたのは春輝だ。
説明しながらも、しっかり薫ちゃんの手を引いていた。
「そういうことだから」
一言残して、4人で教室を出る。
「浅井、宮野。
余興の時間には遅れるなよ」
背中にシゲの声が響いた。