7年越しのラブストーリー
「えっ?」
「ダメか?
後々のこと考えたら、早く挨拶した方がいいからさ。
手土産、何がいいか一緒に選んでくれよ。
一応、春輝にも聞くけどな」
真尋くんの中では、もう挨拶にくることは決まっているみたいだ。
だから、
「うん、分かった」
と答えた。
2人で朝ごはんを食べ終わったころに、お兄ちゃんが訪ねて来た。
タートルネックのセーターを着てて良かった。いくらお兄ちゃんとは言え、首筋のあんな跡を見られるのは恥ずかしい。
食器を洗っていたてを止めて、お兄ちゃんにお茶を煎れて持って行く。
腰が痛くて、変な歩き方になっていたのかも知れない。
「真尋のとこに来て、千夏にお茶を出されるって、なんか複雑なんだけど…。
それよりさ。千夏の腰が重そうなんだけど、昨日、どれだけやったんだ?」
お兄ちゃんが言う。
「ダメか?
後々のこと考えたら、早く挨拶した方がいいからさ。
手土産、何がいいか一緒に選んでくれよ。
一応、春輝にも聞くけどな」
真尋くんの中では、もう挨拶にくることは決まっているみたいだ。
だから、
「うん、分かった」
と答えた。
2人で朝ごはんを食べ終わったころに、お兄ちゃんが訪ねて来た。
タートルネックのセーターを着てて良かった。いくらお兄ちゃんとは言え、首筋のあんな跡を見られるのは恥ずかしい。
食器を洗っていたてを止めて、お兄ちゃんにお茶を煎れて持って行く。
腰が痛くて、変な歩き方になっていたのかも知れない。
「真尋のとこに来て、千夏にお茶を出されるって、なんか複雑なんだけど…。
それよりさ。千夏の腰が重そうなんだけど、昨日、どれだけやったんだ?」
お兄ちゃんが言う。