7年越しのラブストーリー
鍋を食べながら、話題はお兄ちゃんと真尋くんの大学生活と、就職について。
もう来春卒業で、お兄ちゃんは小学校教師·真尋くんは役所に勤めることが決まっている。
「真尋くんも地元、しかも役所勤務じゃ、ご両親も喜んでいるでしょう」
お母さんが話しかける。
「そうだといいんですけど…」
「絶対そうよ。
私も春輝が戻ってきてくれて嬉しいもの」
…やっぱりお母さん、お兄ちゃんが好きなんだ。
「2人とも、バスケはどうするんだ?
春輝は、部活動として教えることも出来るし、真尋くんだって、公務員なら、時間はたくさんあるだろう」
お父さんの問いに、
「何らかの形で、バスケは続けたいと思っているよ。でもとりあえずは、仕事…と言うか、新しい環境に慣れることかな」
お兄ちゃんが答えれば、
「俺も同じです」
真尋くんも同意した。
もう来春卒業で、お兄ちゃんは小学校教師·真尋くんは役所に勤めることが決まっている。
「真尋くんも地元、しかも役所勤務じゃ、ご両親も喜んでいるでしょう」
お母さんが話しかける。
「そうだといいんですけど…」
「絶対そうよ。
私も春輝が戻ってきてくれて嬉しいもの」
…やっぱりお母さん、お兄ちゃんが好きなんだ。
「2人とも、バスケはどうするんだ?
春輝は、部活動として教えることも出来るし、真尋くんだって、公務員なら、時間はたくさんあるだろう」
お父さんの問いに、
「何らかの形で、バスケは続けたいと思っているよ。でもとりあえずは、仕事…と言うか、新しい環境に慣れることかな」
お兄ちゃんが答えれば、
「俺も同じです」
真尋くんも同意した。