7年越しのラブストーリー
「なんだ。
浅井の話、もっと聞きたかったけどな。
よし、分かった。
まず、俺の初恋はな…」
勢いよくしゃべり出す平岡くん。
それを薫が止める。
「ごめん、平岡。
ちょっとお手洗い。
千夏、一緒にきて」
「うん、分かった」
私と薫がお手洗いに立つと、
「じゃあ今のうちにドリンクバーおかわりしてくる」と、グラスを持ち立ち上ったのは実穂と真由と祐子と遥。
お手洗いに入ると、
「ごめん、千夏。
聞くけど、佐藤さんとはつき合ってなかったの?」
薫の言う"佐藤さん"とは、真尋くんのことだ。
浅井の話、もっと聞きたかったけどな。
よし、分かった。
まず、俺の初恋はな…」
勢いよくしゃべり出す平岡くん。
それを薫が止める。
「ごめん、平岡。
ちょっとお手洗い。
千夏、一緒にきて」
「うん、分かった」
私と薫がお手洗いに立つと、
「じゃあ今のうちにドリンクバーおかわりしてくる」と、グラスを持ち立ち上ったのは実穂と真由と祐子と遥。
お手洗いに入ると、
「ごめん、千夏。
聞くけど、佐藤さんとはつき合ってなかったの?」
薫の言う"佐藤さん"とは、真尋くんのことだ。