7年越しのラブストーリー
指定されたのは、学校近くの公園。
同じグループにいるけど、真由と2人で話すことはあまりない。多分、はじめてかも。
「遅くなってごめん」
真由の方が先に学校を出たため、私が約束よりちょっと遅くなってしまった。
「大丈夫だよ」
真由がホットミルクティーを渡してくれる。
「ありがとう」
と受け取り、真由の隣に腰かけた。
「千夏と1対1で話するって、はじめてだよね?」
「うん、そうだね」
「話したいこと、いろいろあるんだけど、まずは報告するね。
私、シゲと別れたの」
「えっ!?」
「千夏が彼氏とラブラブで過ごしたクリスマスイブに、私とシゲは別れたの!」
すごく刺のある言い方をする真由を見つめた。
彼女は、しっかり私を見ている。
強い、責めるような眼差しで…
同じグループにいるけど、真由と2人で話すことはあまりない。多分、はじめてかも。
「遅くなってごめん」
真由の方が先に学校を出たため、私が約束よりちょっと遅くなってしまった。
「大丈夫だよ」
真由がホットミルクティーを渡してくれる。
「ありがとう」
と受け取り、真由の隣に腰かけた。
「千夏と1対1で話するって、はじめてだよね?」
「うん、そうだね」
「話したいこと、いろいろあるんだけど、まずは報告するね。
私、シゲと別れたの」
「えっ!?」
「千夏が彼氏とラブラブで過ごしたクリスマスイブに、私とシゲは別れたの!」
すごく刺のある言い方をする真由を見つめた。
彼女は、しっかり私を見ている。
強い、責めるような眼差しで…