7年越しのラブストーリー
「私…。真尋がこんなに一途にあなたを想い続けるなんて思わなかった。
離れているあなたより、すぐ近くにいる私を好きになると信じていた。
私、真尋のことを一番分かっているつもりだったけと、本当は何も分かっていなかったみたい。
でもね…。
まだ真尋をあきらめるつもりはない!
私、4月からアメリカに語学を学ぶために留学するの。
真尋も、アメリカにバスケ留学することが決まってる。
真尋のアメリカ留学は、私の父の推薦なの。私の父は、日本バスケットボール協会の理事になっているから、簡単には断れないはずよ。
それに、最終的に真尋は私を選ぶ。バスケットが好きな真尋なら、当然の選択。協会の理事を父に持つ私との方が、バスケ選手としての真尋に、たくさんの可能性を与えることが出来るもの」
そう言い切る彼女に、私は返す言葉がなかった…
離れているあなたより、すぐ近くにいる私を好きになると信じていた。
私、真尋のことを一番分かっているつもりだったけと、本当は何も分かっていなかったみたい。
でもね…。
まだ真尋をあきらめるつもりはない!
私、4月からアメリカに語学を学ぶために留学するの。
真尋も、アメリカにバスケ留学することが決まってる。
真尋のアメリカ留学は、私の父の推薦なの。私の父は、日本バスケットボール協会の理事になっているから、簡単には断れないはずよ。
それに、最終的に真尋は私を選ぶ。バスケットが好きな真尋なら、当然の選択。協会の理事を父に持つ私との方が、バスケ選手としての真尋に、たくさんの可能性を与えることが出来るもの」
そう言い切る彼女に、私は返す言葉がなかった…