7年越しのラブストーリー
どれくらいそうしていたのだろう…
フッと顔を上げた真尋くんと目が合った。
私の姿を確認し、笑顔になった真尋くん。
私も笑顔を返し、真尋くんの方に歩いて行った。
「待たせちゃって、ごめんなさい」
真尋くんの前まで来て、一番最初に謝りの言葉をかけた。
私の言葉に反応して、真尋くんは腕時計を見た。
「全然、待たされてないよ。約束の時間まで、まだ20分もあるし」
笑いながらそう言って、私にも時計を見せてくれた。
時間は12時8分。
確かに約束の時間まで、20分はある。
でも、待たせたのは事実だし…
そう思っていると…
「俺が待ちきれなくて早くきただけだから、千夏は気にしなくていいから」
そう言ってくれた。
フッと顔を上げた真尋くんと目が合った。
私の姿を確認し、笑顔になった真尋くん。
私も笑顔を返し、真尋くんの方に歩いて行った。
「待たせちゃって、ごめんなさい」
真尋くんの前まで来て、一番最初に謝りの言葉をかけた。
私の言葉に反応して、真尋くんは腕時計を見た。
「全然、待たされてないよ。約束の時間まで、まだ20分もあるし」
笑いながらそう言って、私にも時計を見せてくれた。
時間は12時8分。
確かに約束の時間まで、20分はある。
でも、待たせたのは事実だし…
そう思っていると…
「俺が待ちきれなくて早くきただけだから、千夏は気にしなくていいから」
そう言ってくれた。