7年越しのラブストーリー
真尋くんの話しの途中で、私は耳を塞いだ。
「どうした、千夏?」
心配そうに、私の顔を覗き込む真尋くん。
私は宣言した。
「…私、待つからね。
真尋くんが戻ってくるまで、4年間待ってるからね」
「分かった。
必ず、千夏のところに戻ってくるから、待ってろな」
真尋くんはそう言って、私の髪を撫でてくれた。
―·―·―·―·―·―
いつの間にか平岡くん所か、みんなの恋バナが終わっていた。
「千夏、大丈夫?
ずっとボーっとしてたけど?」
「なになに?
やっぱり初恋の君を思い出してた?」
予想通り、みんなに冷やかされてしまった。
曖昧に笑ってごまかしたけど。
そのまま解散になり、薫と一緒に家に向かった。
「どうした、千夏?」
心配そうに、私の顔を覗き込む真尋くん。
私は宣言した。
「…私、待つからね。
真尋くんが戻ってくるまで、4年間待ってるからね」
「分かった。
必ず、千夏のところに戻ってくるから、待ってろな」
真尋くんはそう言って、私の髪を撫でてくれた。
―·―·―·―·―·―
いつの間にか平岡くん所か、みんなの恋バナが終わっていた。
「千夏、大丈夫?
ずっとボーっとしてたけど?」
「なになに?
やっぱり初恋の君を思い出してた?」
予想通り、みんなに冷やかされてしまった。
曖昧に笑ってごまかしたけど。
そのまま解散になり、薫と一緒に家に向かった。