7年越しのラブストーリー
文化祭が来週に迫ったある日、お兄ちゃんから文化祭についての確認の電話が入った。
「もしもし、千夏?」
「うん」
「文化祭の一般公開、来週の土曜日でいいんだよな?」
「うん。そうだけど…、お兄ちゃん来れるの?」
「ああ。真尋と一緒に行くよ。1時には着くと思うから、薫と一緒に案内頼むよ」
「分かった!
薫にも伝えておく」
「楽しみにしてるから」
「うん。…あっ、でも。
私、4時半からバスケ部の余興がある…」
「…あぁ。
『後夜祭を一緒に』ってやつか。まだやってるんだ。
まぁ一応、真尋にも伝えておくよ」
「うん。よろしく」
「じゃ、来週な」
こうして電話は切れた。真尋くんが来てくれることも確認出来て嬉しかった。
「もしもし、千夏?」
「うん」
「文化祭の一般公開、来週の土曜日でいいんだよな?」
「うん。そうだけど…、お兄ちゃん来れるの?」
「ああ。真尋と一緒に行くよ。1時には着くと思うから、薫と一緒に案内頼むよ」
「分かった!
薫にも伝えておく」
「楽しみにしてるから」
「うん。…あっ、でも。
私、4時半からバスケ部の余興がある…」
「…あぁ。
『後夜祭を一緒に』ってやつか。まだやってるんだ。
まぁ一応、真尋にも伝えておくよ」
「うん。よろしく」
「じゃ、来週な」
こうして電話は切れた。真尋くんが来てくれることも確認出来て嬉しかった。