7年越しのラブストーリー
しばらくすると、女子のキャアキャアと騒ぐ声が聞こえてきた。
「ねぇ、あの2人素敵じゃない」
「ホント!大人っぽいし、大学生かな?」
「背も高いよね」
「誰が探しているのかなぁ?」
「声かけてみようか?」
…その声から、予想はついた。
そして。
薫と一緒に教室の入り口を見ると、予想通り、真尋くんとお兄ちゃんが立っていた。
2人は私たちと目が合うと、「よっ!」と手を挙げて合図をした。
教室内にいたみんなの視線が、私と薫、そして真尋くんとお兄ちゃんの間を行ったり来たりしている。
そんな中、沈黙を破ったのは入り口から聞こえた
「えっ! 真尋兄ちゃん!?」
と言う声だった。
「ねぇ、あの2人素敵じゃない」
「ホント!大人っぽいし、大学生かな?」
「背も高いよね」
「誰が探しているのかなぁ?」
「声かけてみようか?」
…その声から、予想はついた。
そして。
薫と一緒に教室の入り口を見ると、予想通り、真尋くんとお兄ちゃんが立っていた。
2人は私たちと目が合うと、「よっ!」と手を挙げて合図をした。
教室内にいたみんなの視線が、私と薫、そして真尋くんとお兄ちゃんの間を行ったり来たりしている。
そんな中、沈黙を破ったのは入り口から聞こえた
「えっ! 真尋兄ちゃん!?」
と言う声だった。