春河家は今日もドタバタです。
「き、清澄さん!ってことは・・・」
「はい(呆)」
状況を察した深波。その横で、状況を飲み込めないでいる蓮流に「閻魔大王が嫁にシバかれてるんだって!!めっちゃみたいんだけど!!」とテンションがあがってしまっている風燕。その言葉に清澄は「ご覧になられるのはいいのですが、その後の生活に支障がきたす恐れがございますが・・・。」と笑顔で説明した。
その時だった。
「どしたんだ、みんなそろって・・・。」
みんなが振り返ると、そこには顔色の悪い禮漸の姿が・・・
「禮漸!!」
「お前、大丈夫か?」
「大丈夫とかじゃないだろう。どしたんだよ、さっきから緑涼さんの部屋から変な音するけど・・・。」
「閻魔大王が、嫁にシバかれてるって!」
「はぁ?」
「緑涼さんの部屋で大王が嫁にシバかれてるんだって!!」
「はぁ?!」
驚いた、禮漸は「うそだろ?」と笑うのだが、清澄が禮漸に事情説明をしてやっと状況を飲み込んだ。
その頃、緑涼の部屋では・・・