マンガみたいな事が起きました。*続*


いきなりのキスに驚きながらも、
応えてくれる。


そういう些細なことが嬉しかったりする。


この愛は一方的じゃないってわかるから。



「はぁっ……はぁっ…」


手を当てて呼吸を整える仕草も可愛い。


「動いて、汗かいて……だっけ?
大丈夫。今から間近で見せてやるって」


意味がわかったらしく、
ボボッと顔を赤らめ弱々しい抵抗。


わかってねぇな、


その抵抗も俺の精力になることを。


           渉 side 終



< 124 / 423 >

この作品をシェア

pagetop