マンガみたいな事が起きました。*続*

気付けば通話中の電話を切り、
ある所に電話をしていた。



嘘かもしれない。



淡い期待を持ちながら


あたしは電話した所まで電車で行く。



傘に降る雨はさっきより勢いを増していて、傘からボタボタとすぐ墜ちていった。



涙と雨と雫と………



自分を濡らしてるのは一体何か。



何度か訪れたその場所は


今のあたしには恐ろしい知らせをする場所な気がした。



         舞side 終






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