マンガみたいな事が起きました。*続*

午後6時50分現在

駅前のレストランの所で俺はののかを待っている。


梅雨明け間近の天気


なんか今日は上手くいきそう。


「輝?」


「ののか?」


ののかはあまりにも美人に育っていた。

付き合っていた頃は可愛い感じだったが、今は大人の女性だった。


同い年には見えねえな。


老けてるとかじゃなくて、
ちゃんとしてるって意味で。


今日だってスーツをピシッと着こなしている。


スレンダーな彼女にはすごく似合ってるスーツだ。


「入ろっか」


「うん」


レストランに一歩



ここを出る時はお互いのわだかまりが無くなってることを期待して。





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