マンガみたいな事が起きました。*続*
3学期
テスト
学校が始まり、
またいつもの日常へ。
少し変わったのは、
裕貴くんがあたしと仲良くなったこと。
「もう変なことはしないから」
そう言われ、わかったと返事した。
裕貴くんだって考えたはず。
「なぁ、大雅!
俺も彼女ほしぃ~っ」
「お前なら手に余るくらいいるんじゃなかったの?」
「いや、そんなこと……ある!
でも、何か違うんだよな」
あたしとさつきは笑いながら女子トークならぬ男子トークに加わる。
「どっかに東雲みたいな可愛い子いねぇーかな」
「あたし以上な子なんていっぱいいるってば!!」
「いやー、ない。
東雲はどうせあの人と冬休みをエンジョイしたんだろ?」
ニヤつきながら裕貴くんが言った。
さつきと大雅も興味あり気な目だ。
「えっとー…」
なくはないよ?
でもさ、さっきも説明した通り
色々あったんだよ!!