マンガみたいな事が起きました。*続*
服の裾から侵入する手。
止まった先は……
「マシュマロだな」
下着を外して露わになった膨らみを
愛撫するやらしい手。
こうなると両者とも止めることなんかできなくて。
声が漏れるのが恥ずかしいから
あたしは口元を押さえる。
渉はいつもその手をどけるから
あたしは羞恥の身になってしまう。
でもいつもと違うのは、
これがソファーの上で。
座っている体制で。
渉が後ろにいること。