Special to me

2人でシングルベッドに収まるのはいつものことなんだけど・・・いつも以上に晃樹が密着しているような気がする。

「どうしたの？」
『安心するんだ。こうして真子を抱きしめていると』


「私、抱き枕だね」
『でも、残念ながら、抱き枕の役割だけじゃ、真子とは終われないみたい』

と、私は晃樹に対して背中を向いていたんだけど・・・何かお尻の辺りに違和感が。

「もう、晃樹のエッチぃ」
『真子が可愛すぎるのが罪なんだ』

もぅ、そのまま寝ようと思ったのにぃ・・・

こうして、2日に分けての試験は、無事に終了した。