ひとつ机のあいだ。
告白
好きです。
メール、手紙、直接なんでも良いので返事ください。
とだけ書いた紙を彼の靴のなかにいれてきた。
友達なのにかしこまって変だと思ったけど
それは自分でするはじめての告白だからかもしれない。
その夜は不安と期待で一杯だった。
手紙気づいてくれたかなとか、
自分に自信がないから付き合いたいけど付き合えないかも
とかさまざまな妄想を描きながらその日は眠りについた。
次の日。
やっぱり私と君のあいだには気まずい空気が流れていた。
こうなることはわかっていた。
こうなりたくないんなら直接コクれ!!!!!
って思うけどそんなのできない。
この日は特になにもなかった。