W王子【完結】
私と××と××!!?
「津高姫乃さん?」
「…あ、はいっ」
職員室に入ると、
中年の女の先生が私のとこに来た。
「私、あなたのクラスの担任よっ!今から教室行くから、ついて来てっ」
「はいっ」
先生の後について行って1-Cに着いた。
「ちょっと待っててね」
そう言って先生は、私を置いて
教室に入って行った。
(私を置いてかないで~)
「皆おはよ!知ってる人もいるだろうケド、今日は転校生が来てるわ!!」
「まじ~!?」
「私知ってるー!!」
なんて言いながら盛り上がるクラスの人達の声を
一人取り残された私が聞いてたら
先生がドアの向こうから
手招きしてきた。
ガラガラ―……
静まり返った教室に入る。
(この空気無理っっ)
「可愛いくね??」
「あの子可愛いよねー!?」
なぜか教室中が、だんだん盛り上がってきた。
な……何があった!!?