(完)ずっと君といれるなら 〜 別れ 〜
って、こんな思いにふけってる場合じゃなかったよっ!

みんな待ってるし!

早く行かないと…。

「すみませーん!じゃあ、試合始めまーす!いつもの振り分けで、15分.15分で行きますっ!」

慌てて、コートの方へ掛けていきみんなが位置に着いたのを確認すると、笛を鳴らしてストップウォッチを押した。


さて、忙しい夏休みになるなあ。

中体連絶対全国行って欲しい!

私も負けないように選手のサポート頑張らないと!


私は微笑みハンカチで汗を拭き、海斗がさっそく決めたシュートを書き込んだ。


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