(完)ずっと君といれるなら 〜 別れ 〜
「おーい?冗談だっつーの。お前なんかに俺をやるわけねぇだろ。」


真っ赤になったり、真っ青になったりする私の顔の前で手を振る海斗。


「…し…ってるし…。」


これじゃ、私の気持ちに気付かれるのも時間の問題だな。

うん。

< 115 / 274 >

この作品をシェア

pagetop