(完)ずっと君といれるなら 〜 別れ 〜
そんなことより…。
10本中6本の指に絆創膏貼るくらい頑張って作ったお守りまだ渡せてない。
我ながらヘタレだと思う。
「ハァーー…。」
「酔った?」
「嫌ぁ…お守りが…。」
「お守り?」
後ろから聞こえた低い声に飛び退くと、その先には蓮先輩がいた。
「おわっ!蓮先輩⁉︎」
「お守りって?」
ニッコリと問いかけてくる蓮先輩。
この人、多分、隠れドSだと思う…。
「聞いてましたか…。」
「海斗にだろ?」
「もー、エスパーばっかり!」
悟られてばかりの自分に嫌気が差し、思いっきり叫んでしまった。
10本中6本の指に絆創膏貼るくらい頑張って作ったお守りまだ渡せてない。
我ながらヘタレだと思う。
「ハァーー…。」
「酔った?」
「嫌ぁ…お守りが…。」
「お守り?」
後ろから聞こえた低い声に飛び退くと、その先には蓮先輩がいた。
「おわっ!蓮先輩⁉︎」
「お守りって?」
ニッコリと問いかけてくる蓮先輩。
この人、多分、隠れドSだと思う…。
「聞いてましたか…。」
「海斗にだろ?」
「もー、エスパーばっかり!」
悟られてばかりの自分に嫌気が差し、思いっきり叫んでしまった。