(完)ずっと君といれるなら 〜 別れ 〜
「そうですよ!でも渡せなくて」


「そっかー。もう一緒に言っちゃえば?」


「はっ…?」


蓮先輩の意味不明な言葉に首を傾げると、馬鹿にするような顔で言われた。

「告白だよ!」


「告白ぅぅ⁉︎」


「そう」


サラッと応える蓮先輩にこれまでで1番であろう大きなため息を吐いたのだった。


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