(完)ずっと君といれるなら 〜 別れ 〜
「ずっと寝不足が続いてて…
すみません!私が体調管理が出来てなかっただけなんです。」


あながち嘘ではない理由を並べて、何とか納得してもらおうとする。


海斗と舞友が話していたことが嫌で泣いていたなんてダサすぎ。


言えるわけない。


しばらく真顔を浮かべていた蓮先輩はフッと笑って言った。


「別にさー、ダサいとか格好悪いとかどうでもよくない?
かっこ付けなくていいから話しなよ。」


「え…?」



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