(完)ずっと君といれるなら 〜 別れ 〜
「どうしよう…。」
はーい。
森山葉月、只今絶賛迷子中でーす。
職員室から帰る途中ちょっと探検してみようっ!と思ったのが間違いだった。
実は私、極度の方向音痴なのだ。
「ってか、まじここどこぉー⁉︎」
私は1人になって混乱するとよく独り言で上がってしまう癖があり、つい大声で叫んでしまった。
「んっ?葉月?」
「こっこの声は!」
神の御救いと、拝みながら振り向くとちょっと引いたような顔の友達、藤山舞友(フジヤママユ)が立っていた。
「舞友ーっ!よかった!一生この恩は忘れないよ!」
「あー。迷子になったんだ。」
「てへ!」
「てへ!じゃないし…。もう。」
「舞友大好きー!」
呆れ返ったような顔の舞友に私は抱きついた。
はーい。
森山葉月、只今絶賛迷子中でーす。
職員室から帰る途中ちょっと探検してみようっ!と思ったのが間違いだった。
実は私、極度の方向音痴なのだ。
「ってか、まじここどこぉー⁉︎」
私は1人になって混乱するとよく独り言で上がってしまう癖があり、つい大声で叫んでしまった。
「んっ?葉月?」
「こっこの声は!」
神の御救いと、拝みながら振り向くとちょっと引いたような顔の友達、藤山舞友(フジヤママユ)が立っていた。
「舞友ーっ!よかった!一生この恩は忘れないよ!」
「あー。迷子になったんだ。」
「てへ!」
「てへ!じゃないし…。もう。」
「舞友大好きー!」
呆れ返ったような顔の舞友に私は抱きついた。