(完)ずっと君といれるなら 〜 別れ 〜
「久しぶりーっ‼︎」

「めっちゃ焼けてんじゃん‼︎」


長すぎる、始業式も終わり、教室に戻ってきた私たちは思い出話にある種の自慢話に花を咲かせていた。


一通り、仲良い子達とは挨拶を終え、1人で席に着いて、息をついていた。

すると、聞こえてきてしまった。

ずっと、ずっと、聞きたくて聞けなかった真実が。


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