(完)ずっと君といれるなら 〜 別れ 〜
「何だったんだろ?」

腕を組みさっきの舞友のことについて真剣に考えていたが、やはりそっち系では全く働かない私の頭は答えを導くことはできなかった。

結局諦め、教室に入って行った。
すると、教室の隅でコソコソと話していた女子たちが、私の顔を見ると驚いたような顔で顔を見合わせ、それぞれの席に行った。

結構今まで女子に嫌われることはあったが、あの女子たちとは仲良かったんだけどなー。

なんかしたっけ?


まためんどくさい問題が増え頭が痛くなり、自分の机にうつ伏せになってそっと目を閉じた。

やっぱこんな時は寝るに限るよね!

私はすぐに意識が無くなり夢の世界へと旅立って行った。


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