(完)ずっと君といれるなら 〜 別れ 〜
最後まで残っていたのは三年生の先輩方、そして翼先輩に引きとめられた蓮先輩と聖也先輩。そして、なぜか海斗だった。
「あのお…。」
聖也先輩が気まずそうに翼先輩に話しかけると、翼先輩は話し出した。
「まず、ここまでこれたのはお前らのおかげだと思う。ありがとな。
それから蓮と聖也はキャプテン、副キャプテン頑張れよ。
絶対お前らならいいチームを作れる。
それから海斗、お前のプレーは本当すげぇ。
俺もお手本にしてたくらいだし。
あと、葉月っ‼︎
もう、このチームは葉月がいねぇとうまくいかねえとおもう。
意見が割れたりして大変な時はお前がまとめてくれ。
頼んだぞ。」
「「「「はいっ‼︎」」」」
4人の震えた声は揃い、部室に響いた。
その時、みんなそれぞれに誓ったはず。
いいチームにしようって。
「あのお…。」
聖也先輩が気まずそうに翼先輩に話しかけると、翼先輩は話し出した。
「まず、ここまでこれたのはお前らのおかげだと思う。ありがとな。
それから蓮と聖也はキャプテン、副キャプテン頑張れよ。
絶対お前らならいいチームを作れる。
それから海斗、お前のプレーは本当すげぇ。
俺もお手本にしてたくらいだし。
あと、葉月っ‼︎
もう、このチームは葉月がいねぇとうまくいかねえとおもう。
意見が割れたりして大変な時はお前がまとめてくれ。
頼んだぞ。」
「「「「はいっ‼︎」」」」
4人の震えた声は揃い、部室に響いた。
その時、みんなそれぞれに誓ったはず。
いいチームにしようって。