(完)ずっと君といれるなら 〜 別れ 〜
「カーット‼︎」
それを察したのか、海斗が劇を止めた。
そして、話し合いが始まった。
「キスは必要か」という。
「白雪姫なのに目覚めのキスがなくてどうするのよ⁉︎」
「何ですってえ?翔吾君は私のものよっ‼︎」
「美玲様だって翔吾に渡すもんか‼︎」
「したふりでよくないー?」
4つに分かれる意見。
というか、翔吾ファンと美玲ファンがぶつかり合う。
「葉月ちゃん…海斗君…。」
未苑ちゃんに以下にも助けてくれと言いたげな目で見つめられた。
「やっぱ、これは2人の役だから2人が決めなよ。」
「ああ。それが1番いいと思う。」
珍しく海斗が私の意見に賛成した。
「どうするの?」
男子は美玲を。
女子は古川君を見つめる。
それを察したのか、海斗が劇を止めた。
そして、話し合いが始まった。
「キスは必要か」という。
「白雪姫なのに目覚めのキスがなくてどうするのよ⁉︎」
「何ですってえ?翔吾君は私のものよっ‼︎」
「美玲様だって翔吾に渡すもんか‼︎」
「したふりでよくないー?」
4つに分かれる意見。
というか、翔吾ファンと美玲ファンがぶつかり合う。
「葉月ちゃん…海斗君…。」
未苑ちゃんに以下にも助けてくれと言いたげな目で見つめられた。
「やっぱ、これは2人の役だから2人が決めなよ。」
「ああ。それが1番いいと思う。」
珍しく海斗が私の意見に賛成した。
「どうするの?」
男子は美玲を。
女子は古川君を見つめる。