(完)ずっと君といれるなら 〜 別れ 〜
「お父さんの転勤のせいで急に転校しなくなくちゃいけないらしいの。
本人は誰にも言わないって言ってて。
だけど、私っ…。」

そう言っているとあることに気づいた。

男子も女子もみんなが涙してるのだ。

「嘘だろ…。」

「海斗が転校なんて。」

「海斗君がっ‼︎」

ほら。
海斗。
あんたはこんなに愛されてる。

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