(完)ずっと君といれるなら 〜 別れ 〜
「へっ?」

素っ頓狂な声を上げ、私は固まっていた。

えーと。
この状況なんだ?

戸惑っていると真ん中で一番はしゃいでいた人が前に出てきて、私の手を握った。

「キャプテンの高橋翼です!マネになってくれてありがとう!よろしくね?」


キャプテン翼…?

ていうのは置いといて、翼先輩はえくぼが可愛い結構なイケメンだった。


「で、僕の隣のこいつが副キャプテンの川石竜二。まあクールな奴だが、根は優しいからね。」


隣…。
目を動かすと、これまた、美形な黒髪の男性が立っていた。


よく見ると、大体が女子の噂の対象によくなってるイケメンたちばかりだ。





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